=自然食品とからだに優しい生活雑貨の店=カントリーキッチン - しきさい -

過去の四季菜レポート(2000年3・4月)

4月28日

京都にお住まいのMさんは、大阪で薬局を開いて漢方薬や健康食品を販売しています。この人、薬や漢方、健康食品についてはかなり詳しい知識の持ち主で、どういう物がよく効いて、どこにそれがあって、どうすれば手に入るか?、どこから買うと一番安いか?などの情報もたくさん持っているつわものです。
もともと厚生省にお勤めになっていて、以前のお仕事が、「漢方薬がいかに効果が少ないものかを実証するための資料集め」だったそうですが、資料を集めていくうちに自分自身でたどりついた結論が、「漢方薬はうまく使うととてもよく効く薬である」と言うことになったそうです。
現在は、メラトニンやバイオグラン、各種有名酵素、ノニ、などガン治療に大きな成果がみられたものなどを中心に、店舗販売や卸、インターネットでの通販など多方面で活躍されています。また、海外からの個人輸入や国内での原料調達にも意欲的で、良質な「薬」がたくさんそろっているようです。バイオグランやノニについては、医療機関での臨床データも報告されていて、短期間で免疫力を高めるために有効な薬として注目されています。 沖縄にあるノニの栽培にも、丸紅などの大手商社が動き出しています。野菜スープやココアやサメの軟骨などとは様子が違います。バイオグランとノニについては、詳しく調べてみます。もう入手可能なのですが、あと少し調べてからご紹介します。

4月21日

先日、アメリカの大手食品会社であるマクドナルド社で、株主より遺伝子組み換え食品を使わないように経営陣に提案があったことがニュースで流れていました。経営側では、遺伝子組み換え食品の安全性はすでに証明されているとして、この提案を拒否しているようですが、株主側としては、遺伝子組み換え食品による訴訟問題が起きた場合、会社の存続にかかわるとし、大きなリスクを持たないよう働きかけていく様子です。
いかにも訴訟と裁判の国!消費者の健康という視点ではなく、事故があった場合の訴訟による損害という視点での論争です。ヨーロッパ諸国では、アメリカからの遺伝子組み換え食品を拒否しているようですし、アメリカ以外の研究機関では、遺伝子組み換え食品に対する危険性を指摘している専門家も大勢います。
日本では、今のところ遺伝子組み換え食品の輸入は認めています。日本の企業で開発している会社もあります。遺伝子組み換え食品は、食べても味が悪いわけでもなく、おなかが痛くなったりもしませんから、食べている人にとっては、いいとか悪いとか判断しにくいものです。しかし、何世代か後になって生殖機能がマヒするかもしれないと言ったような不安はあります。なにせ、今までこの世の中には存在しなかった物質ですから、この先のこともわからない!最悪の場合、民族滅亡の危機を迎えるかもしれない。現在主張されている安全とは、ごく近い未来までのことで、その先はダイオキシン・温暖化・農薬・放射性物質・新種ウイルスなどの不安要素にまぎれて表面化しません。
「遺伝子組み換え食品は一切使用していません」というCMが流れています。やっぱり不安要素は大きいのか・・・と実感する瞬間です。

4月14日

今年の名寄は、雪こそ少なかったものの、冷え込みはかなりきびしかったようです。水道屋さんが、不況のあおりで年末の仕事がなく、がっかりしていた所へ2月の急な冷え込みが地面下の水道管まで凍らせてしまい、土を掘り返しての交換作業で急に忙しくなってしまったそうです。
今年は四季菜の店でも朝は使えた水道が夕方には出なくなっていました。1週間ほど水道の使えない日が続きましたが、2000年対応でストックしてあった飲料水がタンクに4つほどあったので慌てずにすみました。いやぁ〜よかったよかった。
新得の生産者平賀さんの農場でも、今年は異常に雪が多く、例年ならすでに始めている農作業がまだ始められない状態だそうです。それでも、いつもより多めのハウスを用意していたので葉物野菜なら、そろそろ出荷できるとのこと、楽しみです。
平賀さんの農場でまだたくさんの雪が残っているということは、十勝の多くの農家で作業が遅れているということ。ビートの生産農家が、大変だと聞きました。苗はできているのに、定植できないのです。この、気候の不順と火山の噴火は何か関係があるのでしょうか?今年も農作物にとっては大変な年になりそうです。収穫量も減少するかもしれません。それでも与えてもらった農産物と生産者に感謝してみなさんにお届けしたいと思っています。

4月7日

200ccビン容器入りの低温殺菌牛乳の宅配を始めます。900cc入りは以前より宅配していますが、事務所や工場など冷蔵庫で保管できない人のために、1回で飲める量の牛乳として配達します。
今や牛乳と名のつく飲み物は何十種類とでていますが、世界的に見ても本物の牛乳として通用するのは、ノンホモナイズ(油成分を砕いていない)の低温殺菌牛乳だけのようです。
何日たっても油成分が分離してこない加工のホモナイズ牛乳や、高温(130度3秒)殺菌の牛乳の場合、大事な乳酸菌が死んでしまったり、牛乳のなかのタンパク質が変質してしまったりして決して理想の飲み物にはなれないようです。ただ、効率のいい大量生産できる牛乳には違いないのですが。
まして、カルシウム増加だの、低脂肪だの、ロングライフだのという加工牛乳は、どこかで無理をしています。ゆがんだ飲み物。牛乳の供給元である牛にしても、胃袋が4つある草食動物の生理を無視して、穀物飼料を大量に投与すれば乳量は増えるかもしれませんが、牛は病気になりやすく弱ってきます。
牧草をいっぱい食べている健康な牛の乳で、ホモナイズなどの加工をしない、低温殺菌(60度30分)のコクのある、おいしい牛乳を飲んでいただきたいのです。そう、ちょっとばかり昔ならあたりまえだった北海道の牛乳です。それを、過酸化水素や漂白剤を使った紙パックなどに入れずに、重たいけれど安全でゴミにならない繰り返し使えるビン容器に入れて。ほんとうに地球の環境を守りたいと思うなら、合成洗剤と紙パックの使用はやめないと!

3月31日

只今無農薬のジャガイモが、全国的に不足しています。価格もタマネギよりも高くなってきました。
ここ7〜8年の間では経験したことがない不気味な現象です。特に異常気象や災害などの報告がないのでどうしてこうなったのか?まだはっきりしたことはわかりません。
道内では、貯蔵してあるジャガイモが残っているので、さほどパニックにはならないと思いますが、本州では新ジャガの季節なのに、さみしい状態です。
四季菜が月に1回の企画で予約を受けています無添加のお総菜シリーズでもジャガイモを使ったお総菜(コロッケなど)があります。こんな時、製造メーカーは苦しい思いをするんでしょうね〜。この異常な値上がりが続くと、質を落とすわけにはいかないし、簡単に価格を変えれないし、かといって材料は買わなくては作れないし、・・・・
いつまで続くかわからない不安というものほど苦しいものはない!この原稿を打っている30日の午後4時現在、有珠山の噴火に対する不安も、いつまで続くかわからない大勢の人がかかえる苦しい不安でしょう。伊達方面には荷物も送れません。運送会社の営業所も避難しているので受け取れないとのことでした。できれば、小規模で噴火して、早くおさまってほしいものです。
自然は人間の都合には合わせてくれないけれど、早くおさまってほしいものです。

3月24日

インスタントラーメンをおいしく食べましょう!せっかく買っていただいた無添加のインスタントラーメンなので、おいしく食べてください。
ちょっと大きめの鍋(1リットル×人数分)と普通の鍋(500cc×人数分)の鍋を用意します。大きな鍋にたっぷりのお湯(1リットル×人数分)を沸かし、お湯が沸くまでに野菜(人参・ネギ・もやし・はくさいなど)を切っ て用意し中華鍋かフライパンでお湯が沸いてから、素早く炒めます。お好みで焼き豚やハムなども用意しておくと豪華です。
お湯は沸かしたままで、野菜を炒めたら、沸いたお湯を麺を茹でるための大鍋と、スープを作るための普通鍋にわけてすぐに麺を茹でます。炒めた野菜は鍋のまま火からおろしてください。
麺は、すぐにほぐれてきますから、すぐに器を用意してちょっと固めかな?と思うところで麺を茹でている鍋の火を止め、ほぐれた麺を器にとります。
先ほど炒めた野菜をのせて、焼き豚やコーンなどのせて、最後にスープをかけて出来上がり!
スープは、ラーメンについている粉末のスープをそのまま使ってもいいのですが、ちょっとごま油を落としたり、醤油を追加したり、焼き豚の脂身などあれば、最初にスープに入れておくのもオリジナルスープの味です。
冬場、容器が冷たい場合は、麺を茹でる前に容器をあたためるために、少しお湯を器にいれておくと、ラーメンがさめにくい!麺を茹でたゆで汁は、余分な油が落ちていますので、スープは必ず別の鍋でつくること!
メーカーによって麺の太さや茹で時間に差があります。スープもコクのあるもの、あっさり味のものなどいろいろ。このスペシャルラーメン、あなたは誰のために作りますか?

3月17日

一時中断していました「パプアニューギニアの天然エビ」を、また取り扱います。
以前案内したことと、少しだぶりますが、四季菜がどうしてこのエビを選んだのかについてレポートします。

エビフライや塩焼き、中華料理、サラダなど日本ではなじみの深い素材なのですが、そのほとんどは輸入ものにたよっています。エビは海水から引き揚げ空気と触れることによって、しだいに黒く変色してきます。黒く変色したエビは売れませんから(日本では!)空気に触れてもすぐには変色しないように黒色防止剤(乳化剤・酸化防止剤・PH調整剤などなどいろいろな薬剤が使われます)に浸してから冷凍します。この方法は、養殖ものであれ海で獲れたエビであれ、現地(現場)ではごく普通の作業として採用されています。日本にある「パプアニューギニア海産」という会社では、現地に社員を派遣し、乗船して現場(船上)で薬剤を使わずに急速冷凍処理するように指導して、天然のエビを天然のまま輸入しています。
養殖されているエビに関してはもう薬漬けとしかいいようのないひどい状態であることは、各種マスコミの報道などでご存じだと思います。しかし、海で獲れた天然エビと呼ばれるものでも薬剤処理されているものと、まったくの無添加エビがあることを知っていただきたく、この天然・無添加エビを扱うことにしました。ちなみに、現在パプアニューギニア海産と同じ安全レベルでエビを管理しているところは、日本では他に見あたらないということです。四季菜が在庫する種類は「ムキエビ100g¥580」「殻付きミックス300g¥960」の2種類ですが、大きなサイズのエビも1kg単位から取り寄せできます。ご相談ください。

3月10日

四季菜で、雑古紙のトイレットペーパーを取り扱うことになりました。
まだ他にリサイクルできる古紙ではなく、今まであまり使われていなかった雑古紙100%のトイレットペーパーです。真っ白ではありませんが、気にしなければわからない程度の白です。
パンフレットによると、日本でトイレットペーパーは年間約90万トンが消費され、一人当たり約7kgが水に流れてゆきます。「高級」「清潔」の名のもとにパルプ(木材)100%の製品が増えていますが、二度と再生されないトイレットペーパーに木材を当てることは決して好ましいことではありません。
最終再生品であるトイレットペーパーには、シュレッダーにかけて焼却されたり廃棄処分にされている紙(雑古紙)を原料に作りたいというのが自らの仕事を問い直した製紙会社の強い意志でした。
現在「無漂白」という表示の紙は、何の漂白もしていないという意味ではなく「塩素漂白はしていない」と言う意味で、酸素系の漂白がされています。酸素系漂白剤(過酸化水素)も染色体異常を引き起こす可能性のある化学物質として要注意の薬剤です。
そこで、何の漂白もしていないという意味の「完全無漂白」のトイレットペーパーを雑古紙100%で作りました。真っ白ではないけれど、想念は高級で、危ない薬剤を使わないので清潔です。

3月2日

最近、「四季菜WebShop」へのお問い合わせに、小麦のお問い合わせが増えています。パンやクッキーを焼いてみようという人が増えてきたのでしょうか。
現在、店には道内産の薄力粉と強力粉がありますが、業務用の5kg袋がよく売れてきました。当店での販売価格が¥1022.-と、米より安いのです。小麦の場合、粉にひくのは生産者ではないことが多いので、小麦の生産農家は、ほんとうに収入が少ないはずです。
小麦の栽培で使われる農薬は、米の場合よりも少ないと聞きます。あまり農薬にお金をかけることができないこともあり、しぜんと低農薬栽培になります。そんな小麦農家にとって収穫前の天候は非常に神経を使わせます。収穫直前に雨が降ると穂が開いて売り物にはなりません。どんなに、1年間苦労して栽培してきたものであっても!
小麦は長く保管していると虫がわくことがあります。これは、粉のなかに虫の卵が混じっているからで、外部から袋の中へ侵入してきたものではないようです。ごく自然なことなのですが、虫を取り除いて小麦を食べることに抵抗を感じる人が多いからでしょうか、外麦(輸入された外国産小麦)などでは薬剤によって卵がふ化できないように処理されていますので、虫を見ることはめったにありません。あなたなら、どちらが気持ち悪い?


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