=自然食品とからだに優しい生活雑貨の店=カントリーキッチン - しきさい -

過去の四季菜レポート(2000年1・2月)

2月24日

「今さら替えても遅いんだろうけどね〜」と言いつつ、無添加の食材を買っていただいた年配のお客様と、お話できました。「人間の身体は常に入れ替わっていくそうですよ。骨・筋肉・内臓・皮膚とすべてが入れ替わるのに6カ月!と言ってるひともいます」「食べ物を1年良質なものに替えてみると、自分のカラダはかなり良質になると思います」「少しずつでも、入れ替えてみてください。きっと軽くなるはずだから」
高齢者の医療費の増大に頭を痛めた自治体が、健康補助食品の配布と農薬や食品添加物をとらないためのキャンペーンをおこなったというニュースを聞いたことがあります。日本ではありませんが。
また、未成年で強盗・殺人などの罪を犯した子供たちの頭髪から、カドミウムや鉛などの重金属が検出されているという記事も出ていました。
食べ物とカラダ、カラダと精神、精神と思考、すべてつながっているように感じます。
人間は、人それぞれカラダの大きさや必要とするエネルギー量や必要とする栄養分などが違います。全部が同じ人ということはめったにないでしょう。と言えば、ほとんどの人が同意されるのですが、学校給食などで、みんながいっせいに同じものを同じスピードで食べさせることに、矛盾を感じる人はそれほどいない。
現在、給食のための時間が40分。用意して、くばって、後かたづけもして40分。だから、食べるのに残された時間は、小学校の1年生ぐらいなら約15分ほど。猛烈な勢いで食べないと全部は食べきれないそうです。軍隊ってそうだったのですか?週5日制も大事でしょうが、給食のことはもっと大事だと私は感じます。

2月17日

以前、四季菜では三重県の漁港から、とれたての魚(養殖ではありません)を送ってもらって皆さんに紹介していました。アジ・黒鯛・飛び魚・キス・かわはぎ・ツバス・ブリ・マグロ・マンボウ・サバ・真鯛などなど。初めて聞く名前の魚が多くてとまどってしまうお客様が多かったのですが、煮たり、焼いたり、お刺身にしたりして楽しんでいただきました。一番の人気はツバス(はまちのことです)のお刺身。2〜4kgほどのツバスが氷り詰めになって店に届いたら、すぐにさばいてブロックに切り分けます。アラは切り分けたブロック分に分けて切り身といっしょにお渡ししました。いい「だし」が出るから。
本来なら、料亭や大手の旅館、こだわりの寿司屋さんへ流れていくような商品です。スーパーに並ぶお魚に比べるとすご〜く高くつきますが、味はかなり違います。私も、お客様も、すっかりはまってしまいました。ただ、いつ揚がるのか?価格は?大きさは?種類は?といったことが、天候や潮の流れによっても違ってきますので、連絡と販売には困難を極めました。
魚が好きで、自分でさばいて、天然の活きのいい魚には目がない!という人が10人も集まれば、又、「四季菜お魚クラブ」は再開できるかもしれません。
大皿いっぱいに並べたツバスのお刺身を用意した日、「先に食べてていいよ」と言って幼稚園児の娘を食卓において夫婦で一仕事終えてから戻ってみると、ほとんど残っていない!「おいしかったのか?」「うん」「そうか、そんなにおいしかったのか」・・・・再開できる日を夢見て。

2月10日

寒くなるとラーメンなどのあたたかい食べ物が恋しくなります。自然食品店で売っているインスタントラーメンならカラダにいいのか?とても難しい問題です。確かに当店で販売しているインスタントラーメンには 酸化防止剤や化学調味料・かんすい・着色料・タールなどの合成食品添加物は使っていません。しかし、カラダにいいからどんどん食べるものではないように思います。それは、ステーキと同じで食べ過ぎれば必ず バランスを崩します。
ずーと前のことですが、インスタントラーメンで、食べた人がおなか痛を起こした事故があってからメーカーは必要以上に酸化防止剤を使っているように思います。(当店などで扱っているラーメンには酸化防止剤など使っていませんが、使っているものとくらべて賞味期限はあまり変わりません。)
原材料名が書かれてある場所に、「ビタミンC」という言葉を見たことがあるかもしれません。なんだか栄養があるようなこの食品添加物は「酸化防止剤」のことです。レモン果汁やミカン果汁からできているわけではなく人工的に作られた合成品です。数ある酸化防止剤の中のひとつです。
こういうまぎらわしい表示がまかり通ることがおかしい!「天然着色料」と書いて昆虫の体液を使うラックと同じ手口みたいで、気持ちよくない。そうは思いませんか?
あ〜おなかすいた。そうだラーメン、ラーメン。

2月3日

風邪がはやっています。我が家でも、子供達が順番におつとめしていますが、高熱にもならず比較的楽な風邪ひきさんです。幼稚園では、半数以上が休んだために3日間のお休みです。今年の風邪は感染力が強いのかもしれません。こんな時は、徹底的にうがいと手洗いすること!無理をしないこと!リラックスしてストレスをためすぎないこと!などと言われていますが、これがなかなかむつかしい。
いくら気をつけていてもかかってしまったら、観念して精進しましょう。出るものすべてよしとし、無理にとめないこと。風邪そのものを治す薬を発明したらノーベル賞まちがいなしと言われるほどむつかしいもの。薬屋さんで売っている風邪薬は、一時的に風邪の症状をやわらげるもので、完全に治すものではありません。また、座薬などの解熱剤は、リスクも大きいので充分注意してください。子供の場合は40度の熱が出ても一時的なら大丈夫というお医者さんもいます。
風邪ひきなどの自分の力で治していかなければならない病気の時、日頃、どんなものを食べているのか?ということが快復力の早さに影響します。暴飲暴食をしたり、食べる時間が不規則だったり、インスタントものばかり食べていたりする人はかわいそうなくらいひどい状態に陥ります。食欲の無いときは、無理して食べたりしないで小食でいきましょう。
化学薬品である薬にばかり頼らないで、民間療法も試してみてください。大根やカリンのハチミツ漬け、レンコン粉と葛粉と黒砂糖、ネギの黒焼き、などは咳止めに。その他、身近な食材を使った熱さましやシップなど、詳しく書かれた本も多数出ています。正しい食生活をしている人ほど効果絶大!グルメ嗜好の染みついた日本人にはキビシイことも書かれていますが。

1月27日

四季菜が店舗で扱っている干し魚などを製造していた、「雄武畜産加工センター」が今年の2月で製造業務を終了します。道外からの注文も多い「ホッケの開き」や、毎年年末に限定販売される「いずし」、それから宗八カレイ・ツボダイ・塩鮭・イクラなど、評判のいい無添加の海産物が多くありましたので、大変残念です。現在、よく似た商品を製造している同業者のほうへ切り替えて仕入れ販売できるように、調整中です。詳しくは2月末か3月頃に報告できると思いますので、こんどはどんな商品がでてくるのか楽しみにしていて下さい。
(パンフレット等ご希望でしたら、ご連絡下さい。「ネット通販」としては扱っておりませんが、ご注文があればお送りできます。)

魚製品に関してのご質問で返事がむつかしいものに、「無農薬ですか?」というものと、「国産ですか?」というものがあります。野菜じゃないので農薬なんか使っていないだろうと思われる場合が多いのですが、養殖の魚の場合には数種類の薬剤が投与されるので、無農薬というか無薬剤かどうか?という疑問にはお答えしています。また、船上で冷凍して運ばれるものには鮮度保持材(黒色防止剤や乳化剤など)が使われる事が多いので、その点もデータがあればお答えしています。国産かどうか?これは非常にむつかしい!
いわゆる国産マグロと輸入マグロのように、同じ海域でも日本の船で冷凍されたものは国産マグロ、すぐ近くを泳いでいたマグロでも他の国の船で冷凍されたものなら輸入マグロになります。また、近海物のツボダイがほしいと思っても、現在日本近海にはほとんどいないのでこれまたムツカシイ。

無頓着になっていてはカラダが危ない!神経質になりすぎても正しい食材選びができない!メリットとデメリットのバランスを考えた中庸が気楽です。

1月20日

インターネットが学校の授業でも使われ始め、家庭内にも冷蔵庫やレンジのように違和感なく入り込んできました。自然食の業界でもインターネットを使って情報の公開や商品の検索・比較・購入ができるように整備が進んでいます。当店にも相当細かなアンケート用紙が届き、何日もかかって記入した物を送り返したり、新たな組織作りに資料を送ったりもらったりでバタバタしています。
インターネットで食べ物なんか買わないよ〜という時代から、インターネットなしで食べ物は買えないよ〜の時代に変わっていきそうです。それは、好むと好まざるとに関係なく。
独身の男性が料理をするときに、レシピはインターネットで検索すれば大丈夫!という記事を見ました。今のこの時点では、それらはとても味気ない機械相手のさみしい感じがするのかもしれませんが、スーパーマーケットのレジの前に並ぶ買い物があたりまえになってしまったように、コンピュータを使うおかずの買い物も、いつかあたりまえのことになるのでしょうね。
さて食品表示に関する法の整備もすすんできて、今年の4月あたりから農産物の「有機」という言葉もいいかげんには使えなくなりそうです。農薬を使わない有機農法の表示に認証が必要になるから。いろいろ細かい問題は残りそうですが、まぎらわしい表示による混乱はなくなりそうです。ただし、認証をとるのに必要な時間と多額の経費を捻出できない個人の有機農法実践者にとっては、死活問題ではあります。大手の商社が有機農法による大規模農場を日本に計画しているという話もあります。人件費のかからない他国の人を使って。偶然でしょうか、この時期に移民法の大幅緩和があり、日本への出稼ぎが容易になりそうだとのうわさもあります。

1月13日

1月16日に旭川市公会堂にて「買ってはいけない」の講演会があります。
「週刊金曜日」が発行し、日本中で話題になった「買ってはいけない」の著者の一人である(科学評論家)渡辺雄二さんの講演です。
「買ってはいけない」という本は、大手メーカーから販売されている商品で、これはよくないと思われる商品を実名をあげて批判したことで、大変話題になり、その本の批判本もでています。
ところが、「買ってはいけない」で批判されたメーカーのほとんどは、批判されたことに対して正式に反論していません。このことが、大問題です。
他の雑誌や、他の出版社が、いくら「買ってはいけない」の批判をしたところで、最初に指摘されたメーカーが黙ったままなのでは話がすすまない!
よく、この本を読むと食べるものがなくなる!と嘆く人を見かけますが、食べるものはいっぱいあります。ただ、知らされていないのと、わかっても選ばないだけ。
昔、おじいさんが子供だった頃、農薬など使わずに手間ひまかけて収穫した作物が標準でした。味も価格も。それがいつのまにか、薬品を使い収量を上げて単価を下げることで一番安く売った作物が標準にされてしまいました。以前標準だった作物は「高価」というレッテルを貼られてしだいに敬遠されていきます。こんなことで、いいのでしょうか?
講演は13:30〜16:00。参加費¥500.-問い合わせ電話番号については、四季菜までお問い合わせ下さい。

1月6日

無事2000年が始まりました。あけましておめでとうございます。
2000年問題で、さんざんおどかされ、ヒヤヒヤしながらの年越しになりましたが、幸いにも大きなトラブルはなく、1月1日を通過しました。爆弾をしかけられたかもしれない鉄橋を渡る列車に乗っているような気分です。
生活にすぐ影響を及ぼすほどの大きなトラブルはありませんでしたが、いくつかの気になるトラブルは起きています。たとえば次のような記事。
東北電力女川原発で「プロセス計算機検出器」故障の警報 ▽北陸電力志賀原発で「安全パラメータ表示システム」表示不具合 ▽京都府舞鶴市内にある関西電力高浜原発関連2カ所の空間放射線線量計モニタリングポストのデータの不転送 ▽東京電力福島第2原発1号機の「制御棒位置表示系重故障」警報――などの不具合が相次いでみつかった。いくつかはY2K問題が原因と確認されたが、4日現在で、なお原因を特定できないものもある。
これらがとるに足らない小さなトラブルなのかどうか?重大事故の前兆なのか?素人のわたくしには判断できかねますが、気分としては「イヤな予感」です。
コンピュータの動作確認も、日付を12月31日まで全部確認したものは、さほどないように思われます。せっかく用意した非常用備品は、まだまだ手放さないで下さい。2000年問題はまだ解決されていません。


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